Line6 Helix Floor , LT の違いとサウンド

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2017年4月28日発売のLine6の『Helix LT』と
以前より発売されていた『Helix Floor』の比較をしてみました。

また、Helixのサウンドチェックとして参考になる動画をまとめました。

 

 

FloorとLTの違い

(当記事では、元から発売されていたモデルをFloor、新モデルをLTと記載しています。)

価格

Helix Floor 213,840円
Helix LT 138,240円

(※デジマート新品最安値)

やはり一番の注目は価格であり、その差なんと75,600円もあります。

ここまで安くなるとは思っていなかったので驚き。

 

 

デザイン

●フロント

(※Helix Floor、Helix LTの順)

 

●バック

(※Helix Floor、Helix LTの順)

 

Helix Floor Helix LT
天板&ペダル アルミ
側面 アルミ 強化ABS樹脂

筐体のコストダウンに伴い、素材も変わり、高級感がやや落ちています。

個人的には、音が良くて使い勝手が良ければ、あまり気にならない点だと思います。

 

 

機能

Helix Floor Helix LT
ディスプレイ メインディスプレイ
スクリブル・ストリップ
メインディスプレイのみ
ボリュームノブ VOLUME
PHONES
VOLUME
センドリターン 4系統 2系統
マイクプリアンプ 搭載 非搭載
AUX端子 搭載 非搭載
S/PDIF 搭載 非搭載
EXP端子 EXP2
EXP3
EXT AMP1/2
EXT PEDAL 2(EXT AMP)
※AMPと共用で設定から選択可能
CV/Expression Out 搭載 非搭載
ペダル・エディット・モード 最大10個のフットスイッチが使用可能 最大8個のフットスイッチが使用可能

 

スクリブル・ストリップというのは、
各フットスイッチ上部についていた小さなディスプレイのことです。

スクリブル・ストリップが無くなり、どこに何を振ったのか分からなくなりそうですが、
メインディスプレイ上に表示が可能な為、
ステージでの演奏の際にも以前とほぼ変わらず不便なくプレイ出来そうです。

 

あれば便利だけど無くても困らないという絶妙な部分が削られています。

趣味で楽しんでいるユーザーにとってはHelix LTでもほぼ困ることはないでしょう。

 

オーディオIF機能が廃止されるのかなと思ったのですが、そんなことはなく健在です。

ちなみに、Axe-FX2で付いていたオーディオIF機能がAX8では使えなくなっている為、
その点を見てもHelix LTは宅録ユーザーに優しい設計になっていると言えます。

 

 

サービス

2017年6月発売のプラグイン版Helixは、
実機持ちユーザーに対して優待価格での販売となり、その価格に差があります。

Helix Floor 99ドル
Helix LT 299ドル

こちらの価格と本体価格を合わせてもLTのほうが安く済みます。

正直なところ、実機持ちならもっと安くしても良かったのではと思いますね。

そもそも、実機を持ってプラグイン版も持ってというハイブリッドな状況が
趣味でギターを弾いている宅録ユーザーにとってそこまで必要とは思えませんが、、。

ちなみに、通常価格では、399ドルでの販売を予定しているそうです。

 

気になったのが、実機持ちでプラグイン版は不要という知り合いがいたら、
実機を持っていなくても、アカウント?実機?を借りて、優待価格で購入出来るのでは・・・?

 

 

サウンドチェック

ここからは比較ではなく、Helix自体の音ってどんなものなのかを単体で確認していきます。

Helix FloorとHelix LTの音質は完全に同じで、プリセットの共有も可能です。

 

Line6公式による様々なサウンド

クリーンからメタルサウンドまで様々なタイプのギターで演奏されています。

 

 

クリーンサウンド

JackThammarat氏によるクリーンサウンドです。

低音から高音まで綺麗に出ています。

大きなステージで聴きたくなる気持ち良い空間系の効き具合も最高です。

 

 

クランチサウンド

ずっと聴いていたくなる程の心地よいサウンドです。

ピッキングのニュアンスが全く違和感なく伝わってきますね。

ちなみにこのサウンドはMarco Fanton氏によってつくられたもので、
パッチを購入することが可能です。

 

 

メタルサウンド

HelixのサウンドというよりOla氏のサウンド感が溢れていますが、
ここまでゴリゴリなメタルサウンドを作ることも可能なことが分かりますね。

 

 

阿部 学さんによる極太リードサウンド

ミュージックランドKEYと阿部 学さんによる紹介動画。

抜けの良い太くて良質なサウンドがお聞きいただけると思います。

Helix FloorとHelix LTの端子であったりの違いも説明されていますので、
気になる方は始めから見ることをオススメします。

 

 

空間系を活かしたメロウサウンド

空間系の魅力が十分に伝わってきますね。

ギタートーンもピッキングに従順でユーザーが出したい細かなニュアンスを
しっかりと出せることがお分かりいただけると思います。

皆大好きヴァン・ヘイレンのPanamaを演奏している動画もオススメです。

 

 

SOLDANOアンプのリードサウンド

SOLDANOアンプのリードサウンドです。

SOLDANO好きは必聴です。

 

 

まとめ

FRACTAL AUDIO SYSTEMSのAxeシリーズに比べると
また違ったデジタル臭さを感じる部分がありますが、

この部分が良い意味でLine6らしいサウンドになっています。

Axeはとにかく抜けまくる鋭く温度感のないハイファイ系のデジタル感、
Helixは丸みを帯びた暖かみのあるデジタル感といったところでしょうか。

もちろんMixや機材次第で大きく変わる部分ではありますが、
ここが大きく好みの分かれる部分だと思います。

 

とにかく色々繋ぎまくって無限の可能性を試したいプロ志向の方はHelix Floor、
それ以外の方はHelix LTという選択になると思います。

一般的な宅録マン、ライブマンどちらもHelix LTで十分こと足りると思います。

価格的に大きな差がありますので、
Helixの音が好きという方は、迷う必要もなくLTを選択するでしょう。

 

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2件のフィードバック

  1. SoNick より:

    他機種を絶妙に潰しにきてますねw
    Fractal(高杉)、Atomic、HeadRushとか色々ありますが、LTは相当強いのでは。
    音も良く、IFもありってのは素晴らしい。

    何気にFloorも売れなくなるのではとも思いますがw

    • hide より:

      > SoNickさん
      正直ここまでコスパ良い機材が発売されるとは思っていませんでしたw
      サウンドはHelixのままでオーディオIFも健在でこの価格は本当に凄いと思う。
      需要層が狭すぎるのでFloorは売れなくなるでしょうね・・・。。

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